クレアチンの効果と飲み方

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コンテストに出ていた頃に一時期飲んでいたクレアチンを、また使ってみることにしました。クレアチンとは肉や魚などの食品にも入っている天然の物質で、ATPの再合成に役立つことから、運動のパフォーマンス向上につながると言われています。『石井直方の筋肉まるわかり大事典』(石井直方、ベースボール・マガジン社)によると、クレアチンは、「ハイパワーの持続力という効果が実験で報告されています」(p. 314)とのこと。以下、同書より引用。


10〜20秒という時間に大きなパワーを発揮しなければいけないスポーツでは、とくに効果的と言えそうです。筋肉の中に備わっているエネルギーのサイズが増え、それにともなって筋肉が収縮する際に発揮されるエネルギー量も大きくなるのです。たとえばバーベルを10回しか上げられなかったのに、クレアチンを摂り続けることで11回になる、そのぐらいの違いはあります。あるパワーリフティングの選手は、ベンチプレスの記録が200kgだったのが、クレアチンを使いはじめて3ヵ月後、220kgを上げることに成功したという例があります。

具体的にどんな実験報告があるかについては、、クレアチンについて | グリコ 健康科学研究所を見るといいかも。自転車運動、膝進展、走運動、ベンチプレス、ジャンプスクワット、水泳などさまざまな運動での研究結果が紹介されていて面白いです。

このクレアチン、以前は真面目にローディング期間を作って飲んでたんですが、特に急いでパフォーマンスを引き上げる必要のある人ならともかく、そうでなければ実はローディングはしなくてもいいみたい。プロテイン・サプリメント・トレーニング情報【DNS公式 DNS ZONE】 カラダをつくる!  〜クレアチンの摂取方法には、こうあります。


朝食後に2g、そしてトレーニング中あるいはトレーニング後のドリンクで2gを摂取しておけば、特にローディングする必要はありません。トレーニングオフの日は昼食後か夕食後に飲めばOKです。
そんなわけで、しばらく1日に2g×2回摂取してみるつもりです。クレアチンは無味無臭で熱湯によく溶ける(そして熱湯では変質しない)ので、カフェインレスコーヒーにでも入れて飲む予定。果たしてベンチプレスの重量がどこまで伸びるのか楽しみです。