わずか150円(※送料別)で、体組成計より正確に皮下脂肪を測定する方法
愛用してるタニタのインピーダンス式体組成計(インナースキャン50V)が、最近どうも怪しい数字を表示するなあとは思ってたんですよ。ここんとこ毎日筋トレ1時間+有酸素運動1時間して、食事もけっこう節制してるのに、体脂肪率が妙に高く出るんです。昨日はとうとう、「25%」というあたしにとっては未曾有の数字が叩き出されてしまいました。人生でこんなに高い体脂肪率になったことなど1度もないわ!!
そんなわけで、こないだ楽天でなんとなく買っておいたこちらの皮下脂肪キャリパー(皮下脂肪厚測定器)の出番となりました。
安いんですよこれ。あたしの買ったとこ(上記リンク先)だと本体価格150円、メール便可。これで体の数か所の皮下脂肪厚を測り、下記のサイトに数字をぶちこんで体脂肪率を計算してみました。
さらに、日本でよく使われる3点法(参照:皮下脂肪厚法)でも計算してみました。結果として得られた数字は以下。
計算法 | 体脂肪率(%) |
---|---|
JP/4 | 18.06 |
JP/3 | 19.00 |
3点法 | 19.40 |
何だったんだよタニタの「25%」はよ。ちなみにアスリートモードで測ったら23.5%だったんですが、それでもキャリパー法の各結果からはずいぶんと隔たりがあります。タニタの名誉のためにちょっと付け加えると、ここ何日か微妙に脱水気味だったため、体内の水分量をもとに筋肉量を推定するインピーダンス式ではどうしても誤差が出やすかったということはあるかも。それにしても、ここまで違うもんだとはなあ。
そんなわけで、「がんばっているのに体組成計の数字に反映されない」とお嘆きのあなたには、一度皮下脂肪キャリパーを使ってみることをおすすめします。もともと、インピーダンス法(市販の体組成計のほとんどがこれです)よりキャリパー法の方が正確だと言われてますしね。
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