体脂肪率12.5%前後を下回ると月経が止まる

以下、「Tarzan」2012年3/8号より引用。


運動で体脂肪を減らしすぎると月経がストップすることもある。月経を司るホルモンの原料はコレステロール。体脂肪が減るとホルモン分泌の調整を行う視床下部の機能が乱れて卵巣で卵胞が育たなくなり、無月経となる。一般的には体脂肪率12.5%前後を下回ると、ホルモン分泌の乱れから月経が止まるなどの異常が出る。

なるほどなあ、と納得。かつて自分が摂食障害で月経が止まっていたとき、身長163cmで体重は47kgをやや割り込んだぐらいでした。筋力は当時も今もほぼ変わらないので、LBM(除脂肪体重)は今と同じぐらいだったはず。健康きわまりない現在、体重51kgで体脂肪率20〜21%程度なのですが、ここからもし純粋に脂肪のみを落として体重47kgまで持っていくと、体脂肪率は約14%となります。実際にはそれより低体重(46kg台後半をうろうろ)だったわけですから、月経がストップするのは当然だったということになります。
身体にとっては異常事態だったのに、当時は二の腕の脂肪をつまみながら「まだこんなに太ってる」と不満に思ってました。よかった、生きて返って来られて。もう二度とあんなとこまで絞らんぞ。

Tarzan (ターザン) 2012年 3/8号 [雑誌]Tarzan (ターザン) 2012年 3/8号 [雑誌]

マガジンハウス 2012-02-23
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