10月後半のトレーニングのまとめ、あるいは「中足骨骨頭痛と戦う―PART2」

「中足骨骨頭痛と戦う―PART1」はこちら。

10月後半のトレーニングのまとめ

10月後半に足裏の人差し指の付け根(中足骨骨頭部)を痛め、さらにその数日後にぎっくり背中をやらかしたため、ここ2週間はリハビリのためのトレーニングばかりやっていました。内容は以下の通り。

種類回数
足のリハビリ5回
腰のリハビリ(緊張緩和)4回
腰のリハビリ(筋力強化)2回

リハビリテーションの種目は、全て『スポーツ外傷・障害とリハビリテーション』(魚住廣信、山海堂)のプログラムを採用しています。おかげで足も背中もずいぶん良くなってきました。このまま回復していけば、あと1週間ぐらいで上半身の筋トレ(ベンチプレスやダンベルロウイングなど)や座ったままのビリーズブートキャンプに復帰できると思います。うまくすれば、ビリーの腹筋プログラムぐらいは立ってやれるようになるかも。

中足骨骨頭痛と戦う―PART2

整形外科に勤める知人に足裏の痛みについて相談してみたところ、「そこは通常ギプスをしない部位だし、整形にかかったところで今あなたのやってるのと同じことしかできないよ」とのことでした。じゃ、今のままでいいや、というわけで、とりあえず自宅でやれること(アイシングや湿布など)をやっています。幸い、2週間でかなり痛みは引き、「寝てても座ってても痛い」という当初の状態から、「アスファルトの上を歩かなければそう痛くない」というところまできました。
以下、治療とリハビリ以外で、この2週間に行った中足骨骨頭痛対策。

  1. 靴に中足骨頭痛対策のインソールを敷く
  2. 室内ではアーチを保つルームシューズを履く
  3. 衝撃吸収用のシート(ソルボ スーパーシート)を、靴やルームシューズのインソールの下に敷く
  4. 横アーチを保つサポーターを購入
  5. 靴の買い替え
    • 全て、「衝撃吸収性が良い」「(インソールやサポーターとの併用で)うまく横のアーチを保てる」という2点を満たすものに買い替え。
    • 特にトレーニング用の靴は、これまで使っていたナイキのものが足に合わなくて、それで飛んだりはねたりしていたせいで怪我をしたと思うんですよ。なので、いろいろ試し履きをして、AVIA A682WWMLに買い替えました。

いろいろやってみて、「結局、足のアーチを正しく保って、痛い部分に衝撃が伝わらないようにするのが一番だ」と体でわかってきました。怪我が完治しても、スポーツ時にはちょっといいインソール(シダスとか)を奮発してアーチを保つように心がけるつもりです。

それにしても

怪我をすると、自分の身体のどこが弱いか如実にわかりますね。もともと身体の表側の筋肉(大胸筋とか)に比べて裏側の筋肉(広背筋とか)が弱いという自覚はあったのですが、足痛める→かばって変な歩き方になる→弱い部分に負荷が集中、という負のスパイラルで痛くなったのがもろに背中・腰・臀部・ハムストリングスと身体の裏側ばっかりだったのには笑いました。当分、これらの部分をがっつり鍛えていくつもりです。