ストレッチ、その後 - 順調に柔軟性向上中

『スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと』という本に出会い、生まれて初めて開脚前屈で胸が床につくようになったのが11月26日開脚前屈で腹・胸・顔が床につき、立位体前屈でも人生初の「手のひら床ぺったり」を実現したのが12月1日。その後も本で学んだストレッチを地道に続け、柔軟性はしっかり向上しつつあります。
今ではストレッチしさえすればほぼ確実に「開脚前屈で腹・胸・顔ぺったり」と「立位体前屈で手のひらぺったり」ができるようになりました。面白いのが、1セット目では毎日「痛い! 硬い! きっと今日は無理なんだわー」と思うのに、3セット目ではもうすっと曲がることです。ストレッチを1セットだけやって、「柔らかくならない」と諦めていた方は、何セットかに分けてみるといいんじゃないかと思います。

あと、股関節の外旋ストレッチについてですが、初めてやった日は3分ぐらいで疲れてやめてしまったのに、今では軽く10分以上(その気になれば30分でも)できるようになりました。コツは、外旋筋群を意識的に収縮させながら行う*1こと。これで脚を外旋させやすくなりますし、姿勢も安定するように思います。

ちなみに現在、開脚前屈立位体前屈だけでなく、他の種目でも前より体を深く曲げられるようになってきました。以下、具体例をふたつ挙げておきます。

  • 例1:体操座りの状態から両膝を外に開き、足首を手でつかんで上体を前に倒すストレッチで、体ごと前に倒しこんだ状態でおでこが楽勝で床につくようになりました。
  • 例2:座った状態で片脚だけ前に伸ばして前屈するストレッチで、上半身のお腹側が完全にぺったりと脚につくようになりました。
    • 今年の8月あたりには、ビリーズブートキャンプの同じ種目で、隊長の「がんばって肘を床につけよう。背中を丸めてもいい」というお言葉に「肘なんてつきません! 背中丸めても無理です!」と悲鳴をあげていました。なのに、今では肘を床につけるどころか、背中を伸ばしたままでも楽に「腹ぺったり」状態までいけます。

というわけで、現在、「体が硬い自分には絶対無理だ」と思っていたことが次々できるようになっていくことに驚嘆中。とてもとても嬉しいです。人間って、変わるものなんですねー。

*1:もちろん収縮させるだけでなく、後からちゃんと外旋筋群のストレッチもやってケアしておきますけど。