シャリースがレズビアンとしてカミングアウト

Glee』のサンシャイン役で有名なフィリピン人歌手のシャリースが、TVのインタビューで「自分はレズビアン」と発言したそうです。

詳細は以下。

これはフィリピンのABS-CBNネットワークの、『The Buzz』という番組のインタビュー。シャリースは番組司会のBoy Abundaに対し、「はい、わたしは同性愛者です」(“Opo, tomboy po ako [Yes, I am homosexual]”)と話しています(1:12〜)。またQueertyによると、シャリースはこのカミングアウトで失望した家族やファンに対して謝罪し、彼らからのサポートに感謝すると言っているそうです。

なお、フィリピンのスターでシャリースの名付け親のBüm D. Tenorio JR.によると、シャリースはカミングアウト後「鳥みたいに自由だと感じる」と言って、こんな風に話しているとのこと。


「前よりもっとうまく自分を表現することができる。本当の自分を受け入れられるようになってきたんです。本当の自分が好きになってきたんです」
“I’m able to express myself better now. I have come to accept the real me. I have come to love the real me. I now celebrate the real me,”

あのすんごい歌唱力で「鳥みたいに自由」に歌ったら、それはもう鬼に金棒なんじゃないかと。シャリースをご存知でなくて、「どんな歌唱力?」とお思いの方は、この『Glee』でのレイチェルとのかけあいを見てください。セルフレームのメガネをかけている方がシャリースね。

シャリースがレズビアンだという噂は以前からあったし、もうすぐカミングアウトするという話もあったよね。だから驚くというより「おめでとう」という気持ちの方が強いです。肩の荷を下ろした彼女がこれからどんな活躍を見せてくれるのか、とても楽しみ。