『体が硬い人のためのヨガ Extra Lesson』第2章/右肩に違和感

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水野 健二 高橋 知子

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おとといぐらいからどうも肩の調子が悪くてですね。三角筋のフロントヘッドに嫌な違和感があんの。より具体的に言うと、肩関節を内旋させた状態で腕を上げていくと、上腕骨が地面と水平になったあたりから、鈍痛とともに肩関節が「カコッ」と外れそうな嫌ぁな感覚があんの。別にどこかにぶつけたり、強くねじったりした覚えはないんですが。

最初は右肩だけおかしくて、徐々に左肩まで違和感が出てきたのがおととい。とりあえず安静にして、左肩だけ症状がおさまってきたのが昨日。今日は右肩に少しだけ違和感が残っているぐらいだったので、調整のためにヨガをやってみました。

今日取り組んだのは、『体が硬い人のためのヨガ Extra Lesson』の「第2章 体の硬さと向き合うポーズ研究」。お目当ては最初に出てくるネコのポーズです。よくあるキャットストレッチの動きにとどまらず、肩関節・肩甲骨・背骨・首・骨盤周辺までしみじみとゆるめていけるんですよ、これ。狙った通り、やっている間に右肩も楽になりました。

この第2章のネコのポーズをやっていると、『趣味悠々 ヨガで元気に!』でアイアンガーヨガの柳生直子さんがおっしゃっていた「背骨というのは頚椎から尾骨までのつながり」ということが、頭でなく体で納得できます。「『自分の』頚椎をこう動かすと『自分の』尾骨や骨盤がこう動く」という感覚がつかめてくるんですよ。肩甲骨の動きについても、同じことが言えます。伸びネコのポーズで手の甲と手のひらを交互に床につけてみると、月の礼拝の「祈りのポーズ」で手の甲を床につける意味がよくわかります。あれで前腕だけでなく、肩甲骨の位置も変わってくるんですね。

ネコのポーズで右肩の違和感がほぼ消えたので、気をよくして残りのポーズも全部やりました。「くつろぎのポーズ」(シャヴァ・アサナ)では、体全体でニコニコ笑っているかのようなあのヨガ独特の爽快感を無事ゲット。一晩様子を見て、調子がよければ明日もまたヨガをやるつもりです。