南アのレズビアンサッカー選手レイプ殺人事件、審理再開

先日、「南アフリカではレズビアンが「矯正のための」レイプを恐れる - みやきち日記」というエントリでも紹介しましたが、同国では2008年に、女子サッカー南アフリカ代表チームの選手だったレズビアンのEudy Simelaneさんがレイプされ殺されるという事件が起こっています。Simelaneさんはカミングアウト済のレズビアンであり、ゲイ権利運動家でもありましたが、ギャングたちに殴られ犯された後に、顔・胸・脚などを計25箇所ナイフで刺されて殺されました。上記は、この事件の審理が再開されたというニュース。

今回の裁判では、Khumbulani Magagula被告、Johannes Mahlangu被告、Themba Mvubu被告の3人が殺人・強盗・強姦の罪に問われることになります。審理の再開にあたり、アクティヴィストたちは彼らに最大限の罪を課すよう要求しているとのこと。

先日のエントリでも指摘しましたが、Eudy Simelaneさんはずっとレズビアンであることを理由に脅されていたという証言があるそうです。裁判が適正に行われることを強く望みます。