世界100ヶ国以上が第9回国際反ホモフォビア・反トランスフォビアの日(IDAHO)を祝う

2013年5月17日は、第9回国際反ホモフォビア・反トランスフォビアの日(IDAHO*1)でした。ハフィントンポストによると、世界100ヶ国以上がこの日を祝ったそうです。フラッシュモブあり、行進ありと祝い方はさまざまですが、中にはイベント参加者が暴力をふるわれたり、警察から妨害を受けたりした国もある模様。

世界各地でのIDAHOの様子を集めてみました。

英国、ロンドン

トラファルガー広場でのフラッシュモブ

英国、ロンドン

Gay Star Newによるフラッシュモブ

キューバ

TV番組がIDAHO特集。レズビアン・マザーが取材されてます。

オーストリア、ウイーン

色とりどりの風船を放つイベントがあった模様。

ケニア、ナイロビ

ゲイとレズビアン数十名がナイロビの街を行進し、政府に権利を要求。

ただしGay Star Newsによると、警察が許可を取り消したためマーチは中止になったという情報もあります。だとするとこの映像は中止前のもの?

グルジアトビリシ


少人数のLGBT団体がIDAHOの集まりを開いていたところに数千人のアンチゲイな人々が襲いかかり、少なくとも16人が怪我をさせられたとのこと。このアンチゲイ集団は、バリケードを壊して入り込み、「グルジアでの同性愛の宣伝をやめろ」と書かれたプラカードを掲げていたそうです。

*1:「IDAHOT」という表記もあるし、バイフォビアへの反対も含めて「IDAHOBIT」とする書き方もあります。