ビリーズブートキャンプ・入隊1ヶ月後のまとめ

2007年8月13日に入隊してから、今日でちょうど1ヶ月。何を何回やったかは、以下の表のようになります*1

プログラム 回数
基本 4回
応用 4回
腹筋 6回
最終 5回

身体の変化としては、まず筋力がアップしました。ベンチプレスやデッドリフト、スクワットなどで、筋トレだけではなかなか伸びなかった使用重量が、軽く5kg〜10kg以上伸びました。これは低負荷高回数の刺激(ビリー)と高負荷低回数の刺激(筋トレ)との相乗効果だと思います。
次に、筋肉のシェイプとセパレーションが明らかに変化しました。まず三角筋の丸みが増し、力こぶを作ったときの二頭筋との境目の溝が深くなりました。もともと割れていた腹筋も、以前より彫りが深くなってきています。具体的には、いちばん上の段の真ん中の縦線がジュリアン(ビリーの向かって左側の女性)の腹筋風にバキッと深い溝になってきたんです。他には、太腿のかたちなんかも前よりメリハリがついてきましたね。脚の付け根の脂肪が減る一方で、筋肉がしっかりと鍛えられてきた感じです。
他の変化としては、代謝が異様に上がり、食べても食べても体熱になって発散してしまうようになったことが挙げられます。寝るときのエアコンの設定温度をこれまでより1度下げないと暑くて寝られないぐらいです。食べる方はどうかというと、タンパク質がやたらと恋しくなって、1日に豆腐二丁とか2日で牛肉800グラムとかを平気で食べてました。あと、体が果物を異様に欲しがるので、毎日の定番おやつはバナナだのリンゴだのを大量にスライスしてヨーグルトをぶっかけたものになりました。でも、不思議なことにごはんやパンなどの複合炭水化物の消費量は相変わらず。手っとり早くエネルギーになる果糖で運動後のエネルギー補給だけすれば、あとは超回復のためのタンパク質をとりまくるだけで済んだ、ってことでしょうか。
ところで体重はというと、1kg増えてBMIが20.0になりました(ビリー前は19.6)。筋力や体のシェイプの変化から考えると、これは太ったというよりむしろ筋量が増えて体組成が向上した結果だと思います。以前からかかりつけ医師には「せめてBMI20台に増やせ」と言われていて、なんとか鍛え込んで増やそうと必死になって筋トレしていたんですが、ビリーをやるだけで1ヶ月で達成できちゃいました。
本当はタニタのインナースキャンでもあれば、もっと細かな変化もわかったのでしょうが、今のところはこれで満足しています。結論としては「もともと筋トレオタクでそれなりに運動している人にとっても、ビリーはやる価値が充分ある」ってところですね。

*1:このほかに通常のウエイトトレーニングも各部位につき週1回程度やってます。