うさぎさんのお口の向きについて(と書くと一見メルヘン風)


男性向けエロ同人誌を作ってらっしゃる女性の作家さん、というのもいらっしゃって、やっぱりそういう方が描かれた男性の絵の一部に、ありえない位置に尿道口が開いてるのを見たことがあります。亀の頭で言えばおでこの部分ですね。「いててててて、つうか、そんなとこに穴があったら上に飛ぶ!」って感じでした。もっともこの場合、女性がエロ絵を描いている、という時点でこちらの興奮度にはプラス補正が掛かっているので(自分の場合だけかも知れないですが)、トータルでは大きな問題にはならないような気もします(実際はどういう人が描いてるんだろう、とかはあまり考えない方がいいらしい)。あとシルエットだけで描かれたペニスでも、(先端の形状からして)それぜったい裏っ返しですから!ってのもあったなぁ。

わはははは。「そこに穴は開いてません」の中に書きたくて書けなかった話題が絶妙に取り上げられていて嬉しいです。実はあのエントリを書く前に、漫画描きの友人と穴の位置問題について熱く語り合っていて、女性の描き手さんの勘違いも話題に上ったんですね。こんな風に。
みやきち「女性の描き手さんだと、えらくリアルな男性器が裏表逆に生えてたりすることもあるみたいね」
友人「はいはい、『うさぎさんのお口みたいになってるのは、そっちじゃなくてこっちですから!』みたいな絵ねー」
うさぎさんて(コーヒー吹いた)。
あたしが見たことのある「お口の向きが間違ったうさぎさん(つまり、シルエットじゃないやつ)」は、たぶんBLというかやおい系の漫画だったと思います。そういうわけで、たぶん、体のパーツの位置や向きが怪しいエロ絵を描いてしまう絵師さんというのは、性別やエロジャンルを問わずけっこうたくさん存在するのでしょうね。しかしちんこの尿道口の位置まではレヅの身ではまったく気づかなかったので、なんだか視界に新たな地平が開けた思いです。なんでも書いてみるもんだなあ、という思いを強くいたしました。
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