本物のレズビアンが「レズビアン」ポルノを分析

SheWiredに掲載されてた、「本物のレズビアンにいわゆる『レズビアンポルノ』を見せて感想を言ってもらった動画」ってのが面白かったのでご紹介。

詳細は以下。

みなさんの感想や分析が「あるある」すぎて大爆笑。いくつか抜き出してざっと訳してみると、こんな感じです。

  • つけ爪をつけた異性愛者女子をレズビアン・ポルノに使うのは大間違い。
  • 指をたくさん突っ込みすぎてて、嘘っぽく見える。
    • これ大っきらい。
    • ヘルニアになりそう。
    • "gold-star lesbian"(男性とセックスしたことがない、する気もないレズビアンのこと)はそこまで挿入好きじゃないし、あんなに突っ込めるのはストレートでしょ。
  • (訳注・ハイヒールを使うえぐい展開があったらしいです)オーマイガー!
    • 靴がまるまる入ってる!
    • 街中歩き回った鋭いスティレット・ヒールの靴を膣に入れてその後舐めたら、STDになるでしょうが。
  • このオーガズム、演技してるよね?
    • こんな動き(と手振りで)だけじゃ駄目。特定のモーションが必要なの。わたしが思うにその動きとは(以下具体的な技術指導が続きますが割愛)
  • 広告がどう見ても男性向け。ちんこばっかり。
  • レズビアンポルノがレズビアン向けじゃないことは確か。

あたしとしては「つけ爪」と「指多すぎ」ってとこまでは予想がついたんすよ。SheWiredでも指摘されてる通り、ウルヴァリンみたいな爪をつけた女性同士を絡ませて「レズビアンでござい」と得意になってるアホアホ表現って多いもんね。でも、まさかのハイヒール展開にはさすがにびっくりさせられました。ヘテロ向けポルノにありがちな挿入へのオブセッションと、「女性性の象徴」としてのハイヒールが悪魔合体するとこうなるということなのでしょうか。いつも思うんだけど、男性向けレズビアンポルノって、そのほとんどが「女性に対する誤解」と、「同性愛に対する誤解」の佃煮だよねホント。