DIVA Magagineによる「わたしたちが愛するトップ10ブッチ」
DIVA Magagineが、「わたしたちが愛するトップ10ブッチ」を特集しています。
きのう紹介したSheWiredのブッチ10人とはまたちょっとちがったラインナップです。映画やTVドラマのキャラクタがかなり多いことと、ひとりひとりがどんなブッチか説明されているのが大きな特徴。日本でも人気な『バウンド』や『Lの世界』のキャラも出てきます。SheWiredの企画と両方見比べると、「ブッチとは何ぞや」という問いへの答えがおぼろげながらも見えてくるかも?
1. k.d. ラング(洗練されたブッチ)
カナダ出身のシンガーソングライター。いちばん有名な曲は、この動画の「コンスタント・クレイヴィング」でしょう。「もしウイスキーを擬人化したらk.d. ラングになる」と元記事は書いています。
2. ヘザー・ピース(『あの人ブッチなの?』タイプのブッチ)
イギリス出身の女優で、歌手。BBCのレズビアンドラマ『Lip Service』では、唯一のオープンリー・レズビアンな女優として出演しています。
3. エレン・デジェネレス(ソフト・ブッチ)
スタンダップ・コメディアンで、女優で、人気トークショー『エレンの部屋』(The Ellen DeGeneres Show)のホスト。上の動画は、エレンがダンス番組『アメリカン・ダンスアイドル』でトゥイッチと踊ったときのものです。
4.『バウンド』のコーキー(ジーナ・ガーション)(魅惑のブッチ)
1996年公開の映画『バウンド』のメインキャラクタ。「こんなイケてる配管工がいたら誰だってわざと配管に指輪落とすわ!」というのが、みやきちの周囲での一致した見解。
6. 『ボーイズ・ドント・クライ』のブランドン(ヒラリー・スワンク)(ベイビー・ブッチ)
1999年の映画『ボーイズ・ドント・クライ』の主人公。元記事では、「ブランドンの自認はトランスであり、ブッチではなかったとわかっているが、シスジェンダーのヒラリー・スワンクの演技にはブッチ好きの琴線に触れるものがある」と説明されています。
7. クレア・デュヴァル(『時々』ブッチ)
米国の女優。映画『Go!Go!チアーズ』ではレズビアン役を演じる。他に『17歳のカルテ』『21グラム』などに出演。元記事によると、「時々」ブッチというのは、「ブッチっぽくもフェムっぽくもなれる」の意だそうです。
8. 『Lの世界』のシェーン(ケイト・モーニング)(人気のブッチ)
日本でも放映されているレズビアンドラマ『Lの世界』のキャラのひとり。
9. ダニエラ・シー(『ブッチで美しいなんて、ありうるの?』ブッチ)
『Lの世界』でトランス男性マックス役を演じた女優さん。AfterEllen.comでセクシュアリティについて質問されて、「レズビアン、ダイク、またはクィアの範疇」と答えています。