ニュージーランドが同性婚を法制化

2013年4月17日、ニュージーランド議会が同性婚を認める法案を通過させました。

詳細は以下。

この法案というのは「結婚の定義」 (Definition of Marriage) 修正案と呼ばれるもので、性別、性的指向ジェンダー・アイデンティーのいかんを問わず、すべての人に平等に結婚の権利を与えるとするもの。議会では、賛成77票対反対44票で可決されたとのこと。今後、国王の正式な裁可を受けて、4ヶ月後に施行となるそうです。

先日同性婚法案が可決されたフランスでは、同性同士で実際に結婚できるようになるのは今年の夏あたりからだといわれています。ニュージーランドはおそらくそれより一歩早く、世界で13番目の同性婚可能国となる見通しです。

PinkNewsによれば、現在同性婚を法的に認めている国は、アルゼンチン、ベルギー、カナダー、デンマークアイスランド、オランダ、ニュージーランドノルウェーポルトガル南アフリカ、スペイン、スウェーデンウルグアイ。こうしてみると、ニュージーランドはアジア太平洋地域で初の同性婚可能国になるわけですね。快挙だわ。おめでとう、ニュージーランド