メイン州の同性婚反対派、11月の再投票に漕ぎつける

今年5月に同性婚が合法化された米国メイン州で、同性婚反対派が必要数の署名を集め、11月の再投票実施に持ち込んだというニュース。

うろ覚えですが、メイン州には"people's veto"という制度があって、一定数の有効な署名を集めると住民投票に持ち込めるんですよねたしか。一時は、同性婚反対派の集めた署名は偽名だったり住所が違っていたりそもそも選挙人登録をしていない人のものだったりも多いとかで、「必要数に届かないのでは」とも言われていたと思うんですが(ソース失念)、結局、再投票が確定したんですね。どうなることやら。しかしカリフォルニア州なんかもそうですが、アメリカの同性婚反対派の執念ってホントにすごいですね。人の結婚を阻止することでアンタにどんなメリットが? と思うけど、そのへんは宗教的信念やら何やらが複雑に絡まっているのでしょうか。ベストな落としどころは、一体どこなんでしょう。