米デラウェア州下院、同性婚法案を可決

米国デラウェア州の下院が、2013年4月23日、同性婚を認める法案を23対18で可決しました。今後この法案が上院を通過し、知事の署名を得れば、同州での同性婚が実現します。

詳細は以下。

デラウェア州では同性婚を禁じているのは法律であって州憲法ではないため、改正は比較的容易なんだそうです。この法案は上院も通過するとみられており、ジャック・マーケル(Jack Markell )知事も、法案が両院を通過したらサインすると発言しているとのこと。

なおGay Star Newsによると、2013年3月の調査では、デラウェア州住民の54パーセントが同性婚に賛成と答え、37パーセントが反対と答えているそうです。以下、マーケル知事のことば。


デラウェア人にとってもっとも大切な、愛情ある関係という点については、すべてのデラウェア人が同じ尊厳を持ち、同じように敬意を払われて当然です。そういうわけで、わたしは誇りを持って結婚の平等を支持します」
'All Delawareans deserve the same dignity and respect when it comes to their most important, loving relationship. For that reason, I am proud to support marriage equality.'