【再掲】メインサイト移転(2014年1月27日付)および更新スタイル変更のおしらせ(※しばらくこの記事がトップに来ます)

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2014年1月27日をもって、メインサイト「石壁に百合の花咲く」をリニューアル移転しました。

移転先のURLは以下の通り。

http://www.ishiyuri.com/

LGBTニュースや百合レビューは、今後メインサイトでのみ更新します。

今後の更新スタイルは以下の通り。

  1. LGBTニュースと百合レビューは、今後すべて「石壁に百合の花咲く」でのみ更新します。
    • 過去に「みやきち日記」で書いた百合レビューは、一部の例外を除きメインサイトに移動済みです。
    • レズビアン関係の書籍(エッセイや自伝などのノンフィクション)のレビューも、メインサイトに移動済みです。
    • 過去に「みやきち日記」で書いたLGBTニュースのログは、「みやきち日記」内に残してあります。新しい(2014年1月12日以降の)ニュース記事は、すべてメインサイトです。
  2. 「みやきち日記」では、メインサイトで扱わない話題全般を適当に取り扱っていく予定です。

アミノ酸をなんとかおいしく飲めるようにしようという試み(あるいは悪あがき)

これまでより重い負荷を使うワークアウト・プログラムを採用したため、しばらくさぼっていたBCAAの摂取を再開することにしました。これまではDNSのBCAAパウダーを飲んでいたのですが、コストパフォーマンスを考え、MRMのもっと安いのに切り替えました。

このMRMのパウダーにはBCAA特有の苦みがあり、ビルダー飲み(粉薬のように口に入れ、水などで飲み下す飲み方)をするのは自分にはちょっと難しい感じ。粒子が細かいため、水に溶かすと比較的(少なくともDNSのBCAAよりも)よく溶けますが、味はかなりケミカル寄りです。表示の「レモネード味」というのはほとんど気休め程度。

この味をなんとかしようと、こんな組み合わせを試してみました。

  1. 水200cc+BCAA付属スプーン3杯(6g)+レモン果汁小さじ1杯
  2. 水300cc+BCAA付属スプーン3杯(6g)+ザバスアクアホエイプロテイン(グレープフルーツ味)付属スプーン2杯(14g)
  3. 水200cc+BCAA付属スプーン3杯(6g)+ザバスアクアホエイプロテイン(グレープフルーツ味)付属スプーン2杯(14g)

おいしさの順で言うと3>2>1となります。3でもやっぱり微妙な味ではあるんですが、とりあえずこの組み合わせがもっともBCAAのまずさをごまかせている感じなので、しばらくワークアウト前後にこれを飲んでみるつもり。次はもうちょっと贅沢してXTENDあたりを試してみたいけど、なんせMRMのボトルがでかすぎてなかなか飲み切れそうもないので、当分先になる見通しです。

deload week終了、6レップス×3セット方式スタート

先週一杯をdeload weekとし、トレーニングでの使用重量を1RMの50%ぐらいにしていたのですが、今日からまた高重量に挑戦していきます。とりあえず向こう2〜3ヶ月は「6〜8レップス×3セット」方式でやってみるつもり。「6レップス以上挙がる重量を使い、8レップス上がったらもっと重い負荷に切り替える」というやり方なので、これまでやってきた「8レップス×2セット」方式よりも必然的に重いウエイトを使用することになります。

今日がその初日だったんだけど……いやあ、効くわ、これ。トータル18レップスだから、これまで(8×2でトータル16レップス)とそう変わらないはずなのに、めちゃくちゃ新鮮な刺激が来るわ。これでデッドとスクワットがどこまで伸ばせるか、とても楽しみです。

deload week始めました

今日から1週間をdeload week(ウエイトトレーニングの使用重量を下げて回復をはかる週)とし、いつもより軽めのワークアウトをやっています。参考にしたのは以下のサイトなど。

上記リンク先をざっと読んだ結果、deload weekのトレーニングメニューは「バーベルを使う高重量種目(ベンチ、スクワット、デッド、ミリタリープレスなど)は1RMの50%で5レップス×2セット(年齢や経験によっては8〜10レップス3レットでも可)、補助種目は前週の使用重量の75〜80%」ぐらいが落としどころなようです。deload weekを入れるべき頻度は経験やトレーニング強度によって相当変わるようなので、とりあえず8週に1回ぐらいのペースで試してみようかと思ってます。

英映画『パレードへようこそ』の日本語字幕がひどい件

たった今WOWOWシネマで字幕放送中の『パレードへようこそ』を見てるんだけど、日本語字幕で「レズビアン」がことごとく「レズ」と訳されていることに閉口。主人公たちが作ったグループ"LGSM"(Lesbians and Gays Support Miners)が「炭坑夫支援レズ&ゲイ会」になってる上に、偏見を持ってないはずのキャラたちの台詞もこうなのよ。

「レズは面倒だがゲイなら一人ぐらい……」

「今すぐゲイかレズと話しに行きなさい」

ちなにに上がクリフ(ビル・ナイ)、下がヘフィーナ(イメルダ・スタウントン)の台詞。どちらも同性愛者を差別するようなキャラじゃないし、英語ではちゃんと"lesbian"("lesbo"でも"dyke"でもなくね!)と言ってるのよ。なぜ、わざわざ、たった3文字を惜しんで「レズ」にする!?

レズビアン」と「レズ」のニュアンスの違いもわからない訳者にこんな大切な映画を訳してほしくないわ。そりゃもちろん、日本にはレズビアンのことを「レズ」と呼ぶ女性同性愛者もいるけど(あたし自身も親しい人とのプライベートな会話でならこの語を使うこともあります)、この言い方にからみついたネガティブなイメージを嫌う女性同性愛者だってたくさんいるのに、なんで後者は無視されるの。難しい言葉なんだよ、誰でもいつでもどこでも文脈無視して使えるってもんじゃないのよ。これじゃまるで、仲間うちで「ニガ」と呼び合う黒人が存在するからって、原語で"African American"と言ってる部分まで全部「ニガ」と訳すぐらいの暴挙だよ。「その方が文字数が少ないから」っていう言い訳は通らないんだよ。まったくもう。

言っておくけど、たとえば『ジャンゴ 繋がれざる者』でレオナルド・ディカプリオ演じる人種差別主義者の白人農園主が"niggar"と言う場面を字幕で「ニガー」と訳すのは別にいいのよ。でも、同じく『ジャンゴ』でドクター・キング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)が「わたしの従者(valet)は歩かない」と言う場面でわざわざ「わたしのニガーは歩かない」に改竄したら変でしょ。それはシナリオの意味やキャラの性格をねじ曲げることになるでしょ。原語できちんと"lesbian"と言っているクリフやヘフィーナにわざわざ「レズ」と言わせるというのは、それと同じぐらいの改悪なんだけど、そんなこともわからない人がよりによってこの映画の翻訳を担当しちゃうのか……。

プロの仕事に「知らなかったんだから仕方ありません」は通らないし、誰の仕事でも「差別するつもりはなかったんだから差別ではありません」は通らないよ。この作品は北米版DVDでしか鑑賞していなかったため、日本語で見るのもいいかなと思って録画しかけたのですが、そんなわけで残念ながら途中でやめました。最近、LGBTテーマを持つフィクションについては「日本語圏のエンタテインメントには期待しない」と決めてなるべく近寄らないようにしている(海外発の良質な作品が山ほどある昨今、無邪気な差別表現に出くわすリスクが高すぎる国のものまでカバーしている時間の余裕はありません)のに、それでもこういう代物にぶち当たるのは本当に困るわ。

ちなみにちょっと前、リリー・トムリンがレズビアンのおばあちゃんを演じる『愛しのグランマ』(原題:Grandma)を日本版DVDで見たんだけど、こちらの字幕(武田佳子さん訳)ではちゃんと「レズビアン」という訳語が当てられていました。だからやっぱり文字数の問題ではないし、ましてや「日本語なら『レズ』表記になるのが当たり前」とかいうわけでもないんです。とどのつまり、翻訳者と訳文をチェックする人の質の問題なんでしょうね。こういうアタリハズレが嫌だから、日本語でコンテンツを見るのがますます嫌になるんだよなー。嫌さがこうじて外国語学習がますますはかどる(おかげでスペイン語でのエンタメ視聴もけっこういけるようになってきました)のはありがたいんだけど、自分の生まれ育った国がいつまでたってもこの体たらくというのは悲しいです、やっぱり。

DNSのプロテインシェイカー買いました

何年か使っていたDNSプロテインシェイカーのパッキンが劣化して液漏れを起こすようになったため、同メーカーの新しいタイプのシェイカーを買ってみました。

DNS HANDY SHAKER (ハンディーシェイカー)

DNS HANDY SHAKER (ハンディーシェイカー)

旧タイプ(『アクティブシェーカー』)との違いは以下の通り。

  • 細い飲み口や内部のメッシュの板、ゴムパッキンなどをなくし、構造を単純化したこと
  • 口径を大きくし、かつ底に丸みをつけたこと
  • 蓋に大きな取っ手をつけて、開け閉めやシェイクをやりやすくしたこと

さっそく使ってみましたが、旧タイプより蓋がしっかり締まるし(パッキンがなくても全然漏れません)、内部の丸みのおかげでシェイクがうまく混ざりやすく、飲んだ後洗うのも楽でした。BCAA用にもう一個買って、毎日使おうと思ってます。