プエルトリコの19歳ゲイ男性バラバラ殺人犯、懲役99年に

「プエルトリコで19歳ゲイ男性バラバラ殺人の容疑者が逮捕される。容疑者:「男だとわかったのでカッとなって殺した」 - みやきち日記」の続報です。2010年5月12日、この殺人事件の犯人Juan Martinez Matos(26)が有罪判決を受け、懲役99年を宣告されたとのこと。

前回のエントリでも書きましたが、Matosは自己弁護として「ゲイ・パニック・ディフェンス」(『犯行はゲイに言い寄られたための一時的な錯乱によるもの(だから情状酌量すべき)』という論法)を使っていたはず。99年もの懲役をくらったということは、この弁護は通用しなかったみたいですね。上記記事内でゲイ・アンド・レズビアン・タスク・フォースのスポークスマン氏も言っている通り、何をしても被害者のJorge Stevenさんは帰ってきませんが、犯人がそれなりに重い刑に処せられただけでもまだよかったと思います。