キューバのゲイ、コンガを踊ってホモフォビアと戦う

先週末キューバで、「数百人のゲイがストリート・ダンスを踊ってゲイの権利向上を訴える」というイベントが開かれたというニュース。参加者はドラムに合わせてカーニヴァル・スタイルのコンガを踊り、ダンス以外にも公開討論会や、同性愛者の権利および性の多様性に関する本、雑誌、CDのプレゼンテーション(または贈呈?)などが行われたそうです。

コンガってところがご陽気な感じでいいなあ。stilt-walkers(海外のカーニヴァルとかによくいる、こんな風に竹馬履いた背の高いキャラ)も一緒に踊ってたそうで、そのへんもお祭りっぽくて楽しそうですね。

ちなみにこのイベントのリーダーはラウル・カストロ大統領の娘さん。この記事によると、キューバはかつて共産党政府がゲイを差別して労働キャンプに送り込んだりしていたものの、近年は以前より同性愛に対して寛容になってきているとのことです。