トランス女性格闘家ファロン・フォックス、カミングアウト後初勝利

トランスジェンダー女性であることを2013年3月にカミングアウトした総合格闘家、ファロン・フォックス選手が5月24日、「CFA11」(Championship Fighting Alliance 11)のアラナ・ジョーンズ戦でみごと勝利をおさめました。

詳細は以下。

フォックス選手は動画の15:55頃、ノースサウスチョークという絞め技の派生技でタップアウト(ギブアップ)勝利をもぎとっています。ちなみにOutsportsによると、対戦相手のアラナ・ジョーンズ選手は入場曲にエアロスミスの'Dude Looks Like a Lady'(直訳すれば『女みたいに見える野郎』)を使ったりして「非常に失礼で狭量」だったとのこと。それで負けてりゃ、ざまあねえやな。

フォックス選手の次の試合はアシュリー・エヴァンス=スミス戦で、6月に賞金2万ドルをかけておこなわれるとのこと。応援するわ!