ロージー賞受賞の豪16歳女優、スピーチでふたりのママに感謝

オーストラリアのテレビ業界が主催する「ロージー賞」(TV Week Logie Awards)で、2013年の「もっとも人気ある新人女性タレント賞」に輝いたブレナ・ハーディングが、受賞スピーチでレズビアンの母親たちに感謝の意を表明しました。

詳細は以下。

ブレナ・ハーディングはまだ16歳。映画『Puberty Blues』のTV版リメイクでの演技を評価されての受賞だそうです。半ばしゃくりあげながらのスピーチで、彼女はこんな風に話しています。


「とりわけふたりの女性に……わたしのすばらしい母であるヴィッキとジャッキーに感謝したいと思います。母たちは撮影期間の3ヶ月だけでなく、わたしが生まれてから16年間ずっとあり得ないほど支援してくれていて、本当にすばらしい人たちなんです。ありがとう、ママたち」
‘I especially have to thank two women - my beautiful mothers, Vicki and Jackie, who have been so incredibly supportive, and so wonderful, not just in the past three months of shooting, but in all of my 16 years. Thanks so much, mums.’

なお、ブレナのTV初出演は2004年。『Playschool』という子ども向け番組にお母さんふたりと一緒に出演したんですが、この番組に同性カップルの親を持つ子の家庭が登場したのはそれが初めてだったのだそうです。15歳のときには、同性婚についてこんなしっかりした発言もしています。