アン・ハサウェイ、「同性愛者の兄のためにカトリックをやめた」と語る

女優のアン・ハサウェイが英国版「GQ」誌に対し、自分はゲイの兄マイケルのためにカトリックをやめたと語ったというニュース。

ハサウェイ家は代々カトリック教徒だったのですが、マイケルがカミングアウトしてすぐ、家族全員がカトリックから脱退したのだそうです。以下、アンの弁。


「私の愛する兄を偏狭な見方で見る団体を、なぜ支持しなければならないんですか?
“Why should I support an organization that has a limited view of my beloved brother?"

ちなみに彼女はゲイ映画『ブロークバック・マウンテン』に出演する以前から同性愛者の権利運動に取り組んでいるとのこと。

カミングアウトした人を変えようとするのではなく、家族の方が改宗しちゃうってところがすごいですね。ちょっと調べてみたところ、アンの兄マイケルがカミングアウトしたのはアンが15歳ぐらいのときで、それまでの彼女は修道女になるのが夢だった*1というからますますすごい。同性愛者の家庭がみんなこんな風ならいいのになあ。