自転車用リアフラッシャーライト「BLACKBURN MARS4.0」レビュー

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自転車用の、暴力的なまでに明るいテールライトです。点灯モードと点滅モードがあり、特に点滅モードは夜間間近で直視するのがつらいほどの明るさ。これをつけていると、日中でさえ後続車が大きく避けていきますし、夕方以降はもっと大きく避けてくれます。

電池は単4を2本使用。エネループも使えます。外箱によるとランタイムは点灯モードで50時間、点滅モードで150時間。ちなみに耐水性(water resistant）のデザインになってるそうです。付属アタッチメントは、ベルトクリップ、シートポストクランプ、リフレクターまたはリアキャリアに付けるためのマウントの3種。あたしはベルトクリップでサドルバッグにつけて使っています。買ってから数百km走ってますが、今んとこ脱落したことは一度もありません。

難点は、まず上部にあるスイッチが小さくて押しづらいこと。特にグローブをつけた状態だと、「トンネルにさしかかってからすばやくスイッチオン」とかまず無理。とは言え、せっかくの光量なんだし、安全のため日中でも常に点滅させておくのがおすすめです。あとは、電池交換で本体にコイン等を差し込んでねじる必要があるのが面倒と言えば面倒かも。ただしこれは耐水性を保つためでもあるのでしょうし、個人的にはあんまり気になってません。

スポーツ自転車で走っていて何が怖いって、二輪の動きをまったく理解していない四輪車です。二輪車と電柱のような固定物との区別すらつかないのか、ギリギリの位置で追い抜いて、すぐ左側にかぶせてくるバカが多すぎ。MARS 4.0を買う前は、正直それが怖くてなかなか100パーセント車道を走ることができませんでした。それが、このライトをこれでもかとばかり常時点滅させて走るようにしてからは、実に快適に走れています。そんなわけで、「ロードバイク乗りたいけど、車道走るの怖い」という初心者さんに特におすすめ。もうほんと、「いったい何事！？」と思うぐらい明るいから。