米ロードアイランド州、同性愛者がパートナーの葬儀をとりおこなう権利を認める

ロードアイランド州議会で、同性愛者がパートナーの葬儀を行う権利を認める法案が再可決されたというニュース。
これは「米ロードアイランド州知事、ドメスティック・パートナーがパートナーの葬儀を執り行う権利を認めず - みやきち日記」の続報にあたります。保守的な州知事によっていったん拒否権を行使されていた法案が、今回、下院・上院の両方で再可決されたとのことです。

この法律は、18歳以上で、故人と1対1の関係を1年以上続けており、含有不動産権(joint tenancy)または共同預金口座(joint account)によって経済的な結びつきを示せる人にはパートナーを埋葬する権利を与えるというもの。なお、同性愛者だけでなく異性愛者の結婚していないカップルにも同等の権利が認められます。

知事はアホでも議会はまともだったみたいで、何よりです。パートナーの葬式すら行わせないなんて、そんな酷い差別はあっちゃならんと思います。よかったね、ロードアイランドのゲイたち。