胸・背・僧帽の筋トレ
1時間ほどかけて上半身をみっちり筋トレ。今日は背中の種目として新しくインバーテッド・フライ（ベント・オーバー・ラテラル・レイズ）を取り入れてみました。だいたいこんな感じの種目です。
ちなみにこの種目をやってみるきっかけとなったのは、石井直方先生のこの本。
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本日コンビニで見かけて何気なく買ってみたのですが、いい意味で「タイトルに偽りあり」なんですよ、これ。おなかだけでなく全身を鍛えるためのまともな筋トレの本で、元ビルダーの自分の目から見ても「とっつきやすいのに、とても充実した内容」といった構成になっています。
なんたって、「おなかをすっきりさせるエクササイズ」で、クランチでもシットアップでもなく大腰筋の種目から始まっているところがすばらしい。おなかの引き締めというとつい腹直筋のことばっかり考えてしまいがちですが、実は大腰筋を鍛えて骨盤の位置を修正することがとても大切なんですよね。いくら腹直筋だけ鍛えても、おなかを突き出す立ち方そのものが直らないと、傍目には「腹の出た人」のままですから。
ともかく、この本の中で背中の種目として紹介されていたインバーテッド・フライがなかなかよさそうなので、今日さっそくやってみたわけです。菱形筋をもっと鍛える必要がある自分にはもってこいの種目で、背中上部にしっかり効いてくれました。ちなみに上に載せた動画では手の甲が終始天井側を向いていますが、あたしは『おなかがへこむ深部筋エクササイズ』の説明通り、フィニッシュで手の甲を床に向けるフォームでやっています。トップポジションでの収縮が強くなって、いい感じです。当分、ベント・オーバー・ロウと組み合わせて楽しく背中を鍛えていこうと思っています。
