本日のトレーニング：綿本彰のパワーヨーガ パーフェクト・レッスン「メインプログラム」

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久しぶりに綿本さんのパワーヨーガ（パワーヨガ）を実行。ここしばらく「趣味悠々」のアイアンガーヨガで練習してきたことを思い出しつつ、ヨガブロックとヨガベルトをしっかり使って62分間のメインプログラムをやってみました。

感想はと言うと、趣味悠々のプログラムを始める前の3倍ぐらい効いた気がします。というのは、趣味悠々のおかげで以前よりポーズの勘所がつかめてきたため、より効かせやすい動きでエクササイズできたからです。実際、「どんな有酸素運動ですかこれ」と言いたくなるぐらい心拍数が上がり、ビリーをやったときと同じぐらい汗をかきました。太腿がプルプルするぐらい筋肉も使ったし、カロリー消費量もたぶん以前より上がってると思います。そのうちまたポラールつけて計測してみよう。

あくまで素人のざっくりとした感想なんですが、アイアンガーヨガとパワーヨガの最大の違いは「ポーズの厳密さ」にあるような気がします。実際、パワーヨガでは「できない人は膝を曲げていいですよ」とされているポーズが、アイアンガーだと「膝を曲げたら何の効果もありません」と非常に厳しく指導されていたりします。でも、そこでスパルタ式に正しいポーズを強要するんではなく、お助けグッズを使って無理なく体が伸ばせるようにフォーム指導をしていくのが、アイアンガーヨガのいいところ。アイアンガーで正しいフォームの感覚をつかんでからパワーヨガをやると、要所要所での効き方がぐんとアップする気がします。

一方、パワーヨガはパワーヨガで、「ダイナミックに体を動かし続ける→通常のヨガ効果に加えて、筋力や有酸素能力も鍛えられる」という大きな利点があると思うんですよ。なので、アイアンガーで習得したことを生かしながらパワーヨガをやり、その中で「このポーズが苦手」「体のこの部分が硬い」と思ったところを、またアイアンガーで集中的に練習、という風に相互にフィードバックしていくとすごく効果的なんじゃないかと思います。

あと、ヨガブロックとヨガベルトですが、パワーヨガでもやっぱりあった方がいいです！　「半月のポーズ」とか、ブロックを手の下に置いた方が、いらん力が抜けてしっかり体が伸ばせる感じでした。「脚に顔をつけるポーズ」なんかも、ベルトを使った方が肩や背中が緊張しにくくていい感じ。そんなこんなで、最後のシャヴァ・アーサナで寝っ転がりながら「この1時間で身長が2〜3cm伸びてんじゃないだろうか」という錯覚に陥るほど（でも1cmぐらいならマジで伸びてると思う）、体じゅうを伸ばしまくることができました。別に専用のものをわざわざ買わなくても風呂椅子と浴衣のヒモとかで代用できるので、あたしのような体の硬いヨギーニは一度試してみると吉です。