ギャグとしてのステレオタイプって楽しい

今CSで「マッドTV」を見てるんだけどさ、「日系とおぼしきおばちゃんを主人公にした、アクション映画(または、アクションドラマ)のパロディー」ってのをやっててすごく面白いの。ネイルサロンの従業員であるとか、否定疑問文にとっさに答えられないとか、"mysterious"みたいな子音で終わる単語を"mysteriouス〜"と母音をくっつけて発音しちゃうとか、とにかくベタベタな日系(または、アジア系)のおばちゃんが謎の拳法でニンジャをばったばったと倒すというもので、すげー笑えました。ギャグとしてわざとコテコテにステレオティピカルに作ったキャラって、当事者が見ても全然嫌じゃないもんだなあ。むしろ、「あるある!」と笑っちゃったりして。ゲイの方がレイザーラモンHGを見ても意外に怒らなかったりするのは、そういうことなのかな、とちょっと思ったりしました。