元WNBA選手タリー・ベビラクアが同性婚

オーストラリア出身のバスケットボール選手、タリー・ベビラクア(Tully Bevilaqua)さんが、2013年5月4日に米国インディアナポリスで同性パートナーと結婚式を挙げました。

詳細は以下。

ベビラクアさんはオーストラリア出身で、1972年生まれ。WNBAでは2012年シーズンで引退するまでに14年のキャリアがあり、2008年のオリンピックではオーストラリア代表チームで銀メダルを獲得しています。プレイ動画はこんなです。

ベビラクアさんは現在、インディアナポリスでパートナーのリンジー(Lindsay)さんと共にジムを経営しています。子どもも2人います。家族や友人や子どもたちの前で結婚したいという理由から、敢えて同性婚ができる州には行かず、インディアナポリスの公園で式を挙げたそうです。式は親しい友人たちによってとりおこなわれ、ジムの会員や元チームメイトたちを含むおよそ130人が出席したとのこと。


「感情がこみあげてきて、誓いの言葉が言えないぐらいでした」とタリーは語った。「ウエディングアイルを歩き終わるやいなや泣きだしていたと思います」
“We wouldn’t have been able to hold back our emotions enough to say our own vows,” said Tully. “I think I started crying as soon as I walked down the aisle.”
おめでとうございます、お幸せに!
なお、本人自らFacebookに投稿したウエディング写真はこちら。