米誌「ザ・ニューヨーカー」2013年5月13日号の表紙はレズビアン・ママ

米国の雑誌「ザ・ニューヨーカー」2013年5月13日号の表紙は、子どものいるレズビアンカップルのイラストです。朝キッチンテーブルの上に置いてあった手紙を嬉しそうに読んでいるママたちと、そんなママたちの様子を物影からワクワク見ている子どもたちの姿が、優しいタッチで描かれています。これは米国の漫画家クリス・ウェアの手によるもので、言うまでもなく、母の日にちなんだイラストです。

詳細は以下。

同性婚の話は、上記リンク先のカヴァー・ストーリーにも出てきます。ちょっとだけ訳してみます。


同性婚が「診断可能なもの」という予稿から「だから何?」という最終稿まで変化し得たということは、おおかたの人間の意識がポジティブな方向に発展したことを示しているにちがいない。わたしの妻は生物教師だが、このことをもっと簡潔に言っている。「自分以外の人が誰と寝ているのかをどうしてそんなに気にする人がいるのかしらね、まったく」。
That same-sex marriage could go from its preliminary draft of “diagnosable” to the final edit of “so what?” must indicate some positive evolution on the part of the larger human consciousness. My wife, being a biology teacher, puts it even more succinctly: “Why are all these people so worried about who everybody else is sleeping with, anyway?”