「おまえの犬は非アメリカ的だ!」異性愛者男性、ピンクのプードルを散歩させていたゲイをレンチで襲撃

米国オレゴン州異性愛者男性が、ピンク色のプードルを散歩させていたゲイカップルに対し、「おまえの犬は非アメリカ的」などと叫びながらレンチのようなもので殴りかかるという事件が発生しました。

詳細は以下。

この異性愛者男性はジョージ・メイスンといい、22歳。彼は4WDの車で走行中、通りすがりのゲイカップルがピンク色の犬を散歩させているのを見て急に車を停め、レンチまたは「ボルトカッターのような工具」を手にして襲いかかったのだそうです。

被害に遭ったゲイカップルによると、メイスンは「おまえのプードルはキモチワルイ色で非アメリカ的」「くそくらえ、オカマども」などと叫んでいたとのこと。カップルのうち片方が肩と左耳の後ろをレンチで殴られたものの、大きな怪我には至らず、メイスンは警察に逮捕されました。彼には現在、第二級脅迫、第二級暴行、違法な武器使用、無謀運転の嫌疑が掛けられているとのこと。

色はともかく犬の毛を染めちゃうのはどうかと、あたしも思わんではないんですけどね。毛や皮膚を痛めてしまう可能性があるし、第一、犬が望んでいることだとは思えないし。でも、だからといって飼い主にレンチで殴りかかるのはまた別の話。犬を星条旗カラーにでも染めておけば満足だったんでしょうか、この男。