米国テキサス州で銃撃された10代レズビアン、退院


米国テキサス州で10代レズビアンカップルが撃たれ、1人死亡 - みやきち日記の続報です。この事件で重傷を負って入院していたMary Kristene Chapaさん(19)が退院したそうです。彼女は現在、警察による犯人特定に協力できるぐらいまで回復しているとのこと。

詳細は以下。

この銃撃事件は2012年6月22日、米国テキサス州のViolet Andrews Parkで起こりました。警察は、何者かがChapaさんと恋人のMollie Olginさんを草むらへと連れて行き、大口径の銃で撃ったという見解を発表しています。同日朝発見された時点で Olginさんは死亡しており、Chapaさんは脳に深刻な重傷を負っていて病院に搬送されました。

Chapaさんは当初怪我のため意思の疎通ができなかったとのことですが、現在は視覚や言語能力が回復し、警察による犯人の似顔絵作成に協力しているそうです。Chapaさんによると、加害者は20代の白人男性で、身長5フィート8インチ(約1m73cm)、体重140ポンド(約63.5kg)、髪と髭が茶色だったとのこと。完成した似顔絵は、Queertyの動画で見ることができます。

なおChapaさんの兄弟のHilarioさんによると、彼女は恋人がどうなったか知らなかったため、真相を知って悲嘆にくれているそうです。

もうLGBTが殺される事件はたくさんだよ。ただの10代の女の子のカップルが、こんなにむごたらしい目に遭わなければならない理由なんかあるもんか。この似顔絵が手がかりとなって、犯人が無事逮捕されることを望みます。