知らない間に知らない百合作品(?)のアンチ認定されていたでござる

たった今気づいたんだけど、なんじゃこりゃ。


話変わるけど、2ch等、私の観測範囲下における百合界隈でのけいおんアンチの多勢っぷりは異常。 みやきち氏も完全スルーを決め込んでたし、実際話した百合好きの人もかなり本気目で嫌ってるらしく なんでまたあの作品が蛇蝎の如く「あってはならない百合」の対象にされるんだか謎なのだが、まぁてめえが違う方向に顔を向ければいいだけの話か。

こちらは『けいおん!』がそもそも百合であるかどうかも知らなかった*1(し、他にレビュー用の作品が段ボール4杯ぐらい買ってあった)(今もあるけど)から読んでなかっただけなのに、いつの間にかアンチ認定されていたでござる。何これ気持ち悪い。

なんか「みやきちは世に流通する百合作品をすべて読んでレビューするはずだ!」みたいな、よくわかんない思い込みが前提になってませんかこれ。こちとらサイトを始めてこのかた、そんなことを標榜した憶えはひとつもない*2んですけど。さらにその前提からアクロバティックに飛躍して、みやきちがある作品について言及しないのは「アンチ」だからだ、「完全スルー」を決め込んでいるのだと決めつけられても、すごーく迷惑なんですけど。まさかとは思いますが、この「みやきち氏」とはあなたの想像上の存在にすぎないのではないのでしょうか。いくら自説の補強をしたいにしても、こちとら生身の人間なんだよ、便利な記号として牽強付会な決めつけすんの、やめてよ。

あのさあ、何年か百合レビューを書いてきて思ったんだけど、ある作品を批判する文章を書くと「こんな名作を批判するなんて、バカめ」と罵倒する人が必ず出てくるわけですよ。そうかと思って今度は「よい点をなるべく取り上げて褒めよう」という方針で感想を書けば「こんな駄作を褒めてやがるpgr」と嘲笑されるわけ。そこまではまだいい、いや、よくはないけど納得はできる。意見を書けば、異論が出てくるのはあたりまえですからね。しかしね、まさかほとんど知らない、したがってどんな意見も抱きようがない作品についてアンチのレッテル貼られてこんなこと言われてたとは思いもしませんでしたよまったく。こんなの異論ですらないよ。

要するに、何をどう書こうと書くまいと、それどころかただ黙っていてさえ「お前のやっていることは気に入らぬ」と言われるだけ*3ってことだよね。これだから百合界隈はイヤなんだよ。いやどこで何を書いても結局こんなものなのかもしれませんが。id:tora_17さんはまた別のところで、みやきちについて「どうもこの方にはノれない」「「たまにちょっと参考になる感想文を書く人」レベルの印象」などとおっしゃっているようです。当方といたしましては、そのようにおっしゃるご当人の「レベル」とやらがいかほどのものか、たいへん疑問に感じざるを得ません。よかった、こういう「レベル」の方がノリノリで喜んじゃうような感想を書く人間じゃなくて。ああそれにしても気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪いよー。ナウゼリンはどこだ。

後日付記

ビューワー様からこのようなページを教えていただきました。コメント欄まで一通り読み、いろいろと納得いたしました。

*1:実をいうと今でもよくわかってません。だいたいこの作品がアニメなのか漫画なのすら把握してなくて、今日Wikipediaで見て初めて知ったぐらい。

*2:そもそもお金や時間が無限にあるわけでない上に、情報だって無限に集められるわけではないのですから、そんなことはどうしたって不可能ですし。

*3:これってつまり、こちらで分析されている、「3. 自分たちでルールを作り、相手がそれに従ったかどうかで行動を評価する」って手法ですね。無敵だよねー。