イランの3男性、「10代少年をレイプした」罪で絞首刑に


イラン政府が運営している司法サイトが、2011年1月24日、3人の男性が絞首刑にされたと報告しているそうです。この3人は10代少年をレイプしたとして2007年に逮捕され、有罪判決が出ていたとのこと。

詳細は以下。

このニュースを読んでぞっとしたのは、つい先日報じたこちらのニュースを思い出したからです。

こちらの一件では、「被害者」である17歳少年はレイプされたと言うよう強要されていたのではないかという指摘がなされていました。今回の事件に関しても、元記事には次のようにあります。


イランでは多くの男性が他の男性をレイプしたとして処刑される。イランの刑法は同性愛と同性間の性交とレイプを明確に区別していない。イランの法廷は、多くの裁判で、拷問による自白を証拠とすることや、「裁判官の特別な認識」に基づいてかなり恣意的な判決を下すことを承認している。
Many men are executed in Iran for alleged rape of another male, the Iranian penal code does not distinguish clearly between homosexuality, sodomy or rape. In many cases the Iranian courts sanctions confession under torture as evidence and a rather arbitrary ruling based on the "judges special knowledge."

絞首刑となった3人の名前は以下の通りです。

  • Ghavaam Ataakeshzadeh, son of Shakoor
  • Mustafaa Karimi Khanghaah, son of Mohamad
  • Reza Dehghaan, son of Hoseinali

単語・語句など

単語・語句 意味
arbitrary 恣意的な