同性愛者の顔写真・住所つきリストを公開したウガンダ大衆紙に差し止め命令

「縛り首にしてしまえ」ウガンダのタブロイド紙、同性愛者100人の顔写真と住所を公開して扇動(追記あり) - みやきち日記の続報。2010年11月1日、ウガンダの裁判所が、このタブロイド紙に同性愛者のリスト公表の差し止めを命じる仮処分を言い渡したそうです。ただし、同紙編集長は、「写真は公表せずに同性愛者の糾弾を続ける」と言っているとのこと。

詳細は以下。


同国の人権保護団体がプライバシー侵害を理由に同紙を提訴。裁判所は1日の仮処分命令で、ローリングストーン紙に対し、これ以上リストを公表してはならないと言い渡した。
同紙編集長は「裁定には従い、不服申し立てはしない」「しかし写真は公表せずに同性愛の糾弾は続ける」と話している。裁判の次回審理は11月23日に予定されているという。
写真だけひっこめても、同性愛者への襲撃事件はやまないのでは。法そのものが同性愛を違法としている同国だけに、次の審理の結果がたいへん気になるところです。