「美女好きはゲイより立派なこと」伊・ベルルスコーニ首相が問題発言

イタリアのベルルスコーニ首相(74)が、2010年11月2日、スピーチ中に「美しい女性たちに熱を上げるのは、ゲイになるより立派なことだ」と公言して人権擁護団体や同性愛者から抗議を受けています。同首相には現在、17歳のモロッコ人ベリーダンサーとの売春疑惑、そしてそのモロッコ人が窃盗容疑で検挙された時に警察に不適切な介入をおこなったという疑惑などから退陣要求が出ているとのこと。なお、この17歳女性は、ベルルスコーニ首相から約80万円の現金と貴金属を受け取ったと語っていますが、同首相との性的な関係は否定しているそうです。

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東京新聞によると、首相官邸前では同性愛者たちが「ゲイであるのは、ベルルスコーニより立派なことだ」というプラカードを掲げてデモを行ったそうです。あたしも加わりたかったわ。買売春に関与していようとしていなかろうと、そして警察に圧力をかけていようといなかろうと、自分にかけられた疑惑をごまかすために無関係のゲイを貶めるその品性こそが下劣だってのよ。