「無料配布のコンドームが小さすぎる」米ワシントンD.C.の高校生らが苦情

米国ワシントンD.C.で、高校生たちから「無料配布のコンドームがちゃちで小さすぎる」との苦情があり、行政が対応したというニュース。

高校生からは他に、スクール・ナース(school nurse、日本の養護教諭と似た存在だが教師ではなく看護師)にコンドームをくれと頼むのは「おばあちゃんかおばさんに頼んでいるみたい」だから、もっとコンドームが手に入りやすいようにしてくれという要望も出ているとのことです。これらの声を受けて、D.Cはトロージャン(アメリカでいちばんポピュラーなコンドームのブランド)のレギュラーサイズおよび「スーパーサイズ・マグナム・ブランド」の供給を認可したのだそうです。さらに、30分間のオンライン研修を受ければ、教師やカウンセラーもコンドームを配布してよいと認めたとのこと。

性教育すら忌避されがちな日本とはえらい違いですね。日本もこれぐらいやればいいのに。