2009年10月5日(月)、同性愛を支援する「You-Are-Loved チョーク・メッセージ・プロジェクト」がスタート

2009年10月5日(月)、アメリカ全土で、同性愛を支援する「You-Are-Loved チョーク・メッセージ・プロジェクト」が始まるというニュース。これはドリュー大学の生徒たちがキャンパスの歩道にチョークで同性愛支持のメッセージを書いたことにヒントを得たプロジェクトで、「年に1度、自分の通う大学やハイスクールの歩道に、チョークを使って"You are loved"や"You are beautiful"ほか、同性愛を肯定するメッセージを書こう」というものです。この運動はまた、プロジェクトの参加者に、学校の新聞で同性愛者の権利や、「なぜ対話が必要なのか」について書いてほしいとよびかけています。

こんなニュースを紹介すると、日本人からは「チョークで構内を汚したら校則違反では」という懸念が絶対出てくると思いますが、元記事にはきちんとそのへんの配慮もされていますよ。「私立学校では歩道にチョークで何か書くことを禁じているところもあるので、まず学校当局に問い合わせてください」だそうです。至れりつくせり。10月5日に、いろんな学校のいろんなメッセージが見られるといいなあ。

単語・語句など

単語・語句 意味
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divisive 不和[軋轢]を生じる