LBGTの祭典「ワールド・アウトゲームス」にて爆弾事件、少なくとも1人が負傷(追記あり)

投げ込まれたのは爆弾ではなく花火だったという情報もある模様です。くわしくはこちらを→ワールド・アウトゲームスでの爆発事件その後 - みやきち日記

デンマークコペンハーゲンで7月25日から開催されているLGBTイベント「ワールド・アウトゲームス」で、トラック競技中に4つの爆弾が爆発し、少なくとも1名が負傷したというニュース。負傷者はランナーで怪我は軽傷、競技に参加することは可能だと見られている模様です。

ワールド・アウトゲームスがどんなイベントなのかは、こちらに詳しいです。少し引用してみます。


コペンハーゲン22日PRN=共同JBN】世界の数千人の同性愛、両性愛性同一性障害などトランスジェンダーの男女たちが今週、彼らの最も重要な国際行事である「ワールド・アウトゲームス2009」に参加するためデンマークコペンハーゲンに集まる。議事日程はこれまで通り、世界最大規模で最も重要な同性愛者の会議の一つである。
ほぼ100カ国を代表する会議参加者や観光客、コペンハーゲン市民ら20万人が7月25日から8月2日までの「ワールド・アウトゲームス2009」に参集する見込みである。9日間にわたり人権に特化して話し合うほか、極めて多くのテーマ行事、文化とスポーツのプログラムがあり、コペンハーゲンをぜひ見てみたい場所に変える。

非常に多彩な文化活動が、この行事開催中にコペンハーゲンで開かれる。メルボルン、テルアビブ、メキシコ市、リオデジャネイロアントワープなど多くの都市が趣旨に賛同して音楽やエンターテインメント、ダンス、その他で貢献する。コペンハーゲン市内で行われるスポーツ行事は、コペンハーゲンの港湾地域でのアイスホッケー、ビーチバレー、トライアスロンなど約30種目が含まれる。これら文化的プログラムやスポーツ行事とは別に、コペンハーゲンは多数の自由活動であふれる。
さらに2600人のゲイを運ぶクルーズがワールド・アウトゲームス開催中に入港し、コペンハーゲン大聖堂ではデンマークで法的に認められた同性結婚市民連合誕生20周年を記念して同聖堂でゲイのカップルを特に祝福するミサが用意されている。

こういう祭典に、爆弾ですか。先日のブラジルのプライド・イベントでも爆弾事件で21人も負傷してましたし、まったくやりきれない気分になります。死者が出なかったのは何よりですけど。