エアロバイク

  • エアロバイク(45分)

時間がなかったので、今日の運動はエアロバイクのみ。漕ぎながら『ターミネーターサラ・コナー・クロニクルズ』の第3話を鑑賞。

我慢大会のようだったDVDvo.1(第1〜2話)を見終えてようやくBOXに移行したわけですが、1〜2話よりはよかったです。まず、TVシリーズらしく新キャラや1回こっきりのキャラ(『2時間4分前に知り合った』トモダチ、とか)が出てくるところがいいですよ。あと、低予算っぽいとは言えど、映画にはなかったオリジナル特撮(というか特殊メイク)のシークエンスがようやく出てくるところも。それなりに伏線が張られ、謎が提示されていることにもほっとしました。これらによってやっと、「映画の劣化コピー」から「一応オリジナルなTVシリーズ」への移行が果たせている気がします。

ただ、やっぱりサラのキャラクタに違和感があるんですよね。冒頭の夢オチ(また夢オチ!)の場面など、T2の「ダイソンを射殺するつもりでいたのにどうしても殺せない」という場面の重要度を何と心得るかと腹立ってしまいました。あのダイソン邸の一件で表現された"tough cookie with a soft center"的部分をガン無視して、「兵器開発者なら誰でも彼でも平気で撃とうとする、ただの反戦オバサン」に改悪しちゃうなんて、ほんとにサラ・コナーを出したくて作ったお話なんでしょうかねコレ。やっぱり「別物」だよなー。