『ヤングガン・カルナバル』コミック版、順調ですね

8/5より、第3話が公開されています。

世界観と塵八と弓華の紹介の第1話、塵八中心の第2話と続いて、今度は弓華のお話ですね。コミック版オリジナルのシナリオなのにまったく違和感がなく、しかも小説の方ともしっかりリンクしているところに脱帽。あと今回は、弓華の儚く終わった恋(人妻相手)に加えて伶やカノコもお話に登場、その上過去話やガンアクションもきっちり詰め込んであるのにぜんぜんお話がごちゃごちゃしていないことにも脱帽。これはシナリオと作画の両方の良さですよねー。
作画と言えば、第2話の塵八が体術中心のアクション(これもよかった!)だったのに対し、今回の弓華は徹底した銃撃戦というのも面白かったです。動きのある画面構成と、これは1話からずっとそうなんですけど「撃たれたら痛いし死ぬ」ということがきっちり伝わってくる描き方がよかったなー。それでいて初登場のカノコはめちゃくちゃ可愛かったりして、この「残酷なことは残酷に、そして可愛いものは可愛く」というメリハリがすごく好きですね。早く単行本が出ないかなあ。