脚・下背・僧帽・下腿

「さすがに家にカーフ・レイズ・マシンを置くわけにはいかないし、段差のないところでただ踵の上げ下げをしてもフルストレッチできないから意味ないし……」と思って長年サボっていたカーフ・レイズですが、「段差なら玄関の框んとこでいいじゃん」と思いつき、実際にやってみました。重めのダンベルを片手に下げ、もう片方の手を壁につけて、フルストレッチ・フルコントラクション。かなりきつかったのですが、効いたかどうかは明日わかることでしょう。
その昔、ちゃんとしたジムでトレーニングしていたころ、カーフの種目がどうも効きづらくて、「師匠」(参考)のひとりにアドバイスを求めたことがありました。熊のようにデカいビルダーな「師匠」はおっしゃいました。「ちょっと体を90度まで曲げて、このへんに手をついてみ」「こうですか」「よし。乗るぞ」「は!?」……そのまま熊を背中に乗っけたドンキー・カーフ・レイズ(参考)の始まりですよ奥さん。死ぬかと思いましたが、きつい負荷をかけただけあって後からものすごい筋肉痛が起こり、それ以降はカーフの反応が目に見えて良くなりました。「やっぱり『ノーペイン、ノーゲイン(痛み無くして進歩無し)』っていうのは筋トレの鉄則*1だわー」と思った一件でしたね。

*1:筋トレ以外でも、わりと何でもそうだと思いますけどね。痛みを越えて掴んだものがある人は強い、と思います。