International SHOE Day

レズビアン雑誌「Curve」の2006年4月号を読んでこのイベントのことを知ったんだけど、今検索して上記のサイトを見てみたら、2006年のInternational SHOE Dayは3月4日だったんですってよ! いやん、もう過ぎちゃったわ! と思ったら、これは毎年3月4日であるらしい。もっと早くチェックすべきだった。くー。
んで、このInternational SHOE Dayとは何かというと、「年に一度、世界中のレズビアンが、自分ちの窓辺に靴を吊るす日」というものです。このイベントを考えたFab Syzさんは初め、「たった1日だけでもいいから、世界中のレズビアンが目に見えてわかるといいのに。ある朝目が覚めたらレズビアンは全員緑色の髪だった、とかさー」と考えていて、「緑色の髪の代わりに、靴を窓辺に吊るすってどうよ」と思いついたんだそうです。要するに、レインボーフラッグとかそういうのではなしに、何か楽しいイベントで「ここにレズビアンがいるよー」と示しちゃえ、という趣旨のイベントなわけですな。こういうノリって好きだわ。靴なら、ホモフォビックな人に「あんたレズなの?」とか疑われても「干してただけですが何か」としらばっくれることができて安全だしね。
SHOEのサイトでは過去のInternational SHOE Dayで世界中のレズビアンから寄せられた「うちの窓辺の靴」写真が見られてすげー面白いですよ。

いろんな窓といろんな靴があって、窓から見える風景も様々でとても楽しいです。どこにでもレズビアンはいるし、いろんな風に暮らしてるんだなあと思います。この猫がいる写真なんていいよね、ほんと。
「Curve」の記事によると、去年はヨーロッパ全土と北アメリカ中のレズビアンが参加したそうで、一番遠いところではカザフスタンの人もいたとか。来年はあたしもジャパンから参加しようと思います。なお、このイベントを提案しているSHOE.orgのトップページはこちら。7種類の言語で読むことができるみたいです。