セックスは緊張感を緩和させるらしい

以下、週刊新潮2月16日号p61より引用。

演説などで上がりやすい人に向けて、スコットランドの大学教授が簡単な緊張緩和法を発表した。50組の男女の営みを調べるとともに、スピーチなど大きなストレス下の血圧を測定すると、事前にセックスをしたカップルの緊張感が少ないことを発見したのだという。この効果はオルガスムのように短時間で収束するものではなく、1週間は持続するそうだ。
へー。とすると、一部のスポーツ選手が「セックスは体力を消耗させる」とか言って試合前に禁欲したりするのは、体力というより緊張感の維持に役立ってるわけか。緊張してる方がいい成績が残せるようなタイプの人だと、禁欲がプラスに働くのかしら。
逆に、リラックスした方が能力を発揮できる人は、やたらとストイックぶって禁欲しない方がいいってわけですね。あと、すごく拡大解釈するならば、「やたらピリピリして緊張度の高い人は、この1週間以内にセックスをしていない可能性が高い」ってことか。面白いなー。論文読んでみたいなあ。