映画『プリティ・リーグ』感想

深夜CSでやっていた『プリティ・リーグ』を観始めたら止まらなくなってしまい、結局最後まで観たので微妙に寝不足です。何度も観てる作品なんだけど、何度観ても楽しいわ。ただの綺麗なお姉ちゃんムービーではなく、かと言って余分な説教臭さもなく、姉妹物として背骨が一本通った展開なのがナイス。ちなみに「こいつらがのんきに球転がしで遊んでる間、日本ではセツコが『火垂るの墓』か」と思うと萎えるけど、そこは別物と割り切るのがコツ。

出てくるお姉ちゃんズは、ロリ・ペティもロージー・オドネル(当時はカミングアウトしてなかったのにどうしてこんなにレヅくさいんでしょうこの人)も好きだけど、一番好きなのはマーラちゃん(役者さんの名前知らない)だな。あのバッティングの凄さと内気さと「かわいくない」外見のトータルパッケージがキュートでキュートで、スカウトに「いらない」と言われるシーンなんて、飛んでいって抱きしめたくなるわ。

あ、でも、もちろん、マドンナ様は別格よ? ロッカールームの着替えシーンをボーッと見ていて「すごくいい腹筋の人がいるなー」と思って見てたらマドンナ様だったので、惚れ直したわ。写真集「SEX by MADONNA―マドンナ写真集」が筋トレの経典つーか目標値なあたしとしては、マドンナ様はオールタイム・ベストであり神です、当然。(ちなみに『ザ・ガーリー・ショウ~fromオーストラリア [DVD]』も経典)