きのうのゴールデングローブ賞授賞式、よかったねえ
昨日は第71回ゴールデングローブ賞授賞式でした。AXNで生中継されたのを見たんだけど、ティナ・フェイとエイミー・ポーラーの司会はやっぱりよかったねえ。去年のオスカーでセス・マクファーレンの悪趣味な司会っぷりにうんざりし、「ティナとエイミーはどこ?」「ティナとエイミー、帰ってきて!」と叫んだ人がいっぱいいたけど、みんなこれ見てほっとしたんじゃないかな。
と言うと、あのふたりのトークを見もしないうちに「セスのあのきわどいジョークがわからないなんて」みたいに鼻息荒くいちゃもんをつけてくる人がいそうだけど、セカンド・シティやサタデー・ナイト・ライブで鍛え上げられたティナとエイミーをなめてもらっちゃ困るわ。きわどさだったら負けてないわよ、昨日だってジョージ・クルーニーの年下好みをおちょくったり、ジョナ・ヒルのちんこについてふざけたり、あげくの果ては「スーパーモデルの膣」ジョークを飛ばしたりしてたもの。アホで下品なギャグを飛ばしても誰も貶めず、笑いだけをかっさらっていくところがこのふたりのすごさなんだよ。
ちなみに英語圏のレズビアンの間では、エイミー・ポーラーがギャグで10代少年に扮した姿と、ダイアン・キートンのスーツ姿が大好評だったみたい。うん、わかる。字幕版放送は1月18日(土)だそうなので、そちらも見ようと楽しみにしています。