米女子レスリング選手、五輪出場決定後に同性と結婚
米国の女子レスリング選手ステファニー・リー（Stephany Lee）さんが、ロンドン五輪出場を勝ち取ったのち、同性パートナーと結婚したそうです。
詳細は以下。
リー選手（27歳）は高校時代から両親にカミングアウト済みで、パートナーのブリグ・マクドナルド（Brigg McDonald ）さんとは4年間同居中。オリンピック選考会の開催地がアイオワ州（2009年以来、同性婚が可能）だったこともあり、出場権を勝ち取って48時間以内に同州シダー・ラピッズで結婚式を挙げたとのこと。
outsports.comとrealjock.comの非公式記録によると、2008年の北京オリンピック終了時点で、11000人の参加者のうち同性愛者だとわかっているアスリートは1ダースもいなかった。オリンピックが一般的な人口比を反映しているのだとすると、おそらく同性愛者のアスリートは数百人存在すると思われる。
「みんな他の人が何を言うか恐れているのだと思います」とリーは言った。「でも私は他人が言うことは気にしません」
According to unofficial tallies by outsports.com and realjock.com at the end of the 2008 Beijing Games, there were fewer than a dozen known gay athletes among the roughly 11,000 competing there. If Olympians reflect the general population, there are probably hundreds of gay athletes.
“I think people are afraid what other people are going to say,” Lee said. “But I don’t care what other people say.”
「私は私自身であって、隠れるつもりはありません」リーは月曜日に語った。「あるイメージにあてはまるようにと女の子っぽい服装をしたりしません。私は私なんです。私は幸せで、大事なのはそれだけです」
“I am who I am, and I’m not going to hide it,” Lee said Monday. “I’m not going to dress like a girl to fit an image. No, I’m me. I’m happy. That’s all that matters.”
かっこいいなー。オリンピックを見る楽しみが、ひとつ増えました。
YouTubeでリー選手のインタビューや試合の動画を見つけたので、貼っておきます。こんな人です。
