英国の18歳女性、ホモフォビックな襲撃で怪我

イングランド中部のレスターシャー州で、18歳女性がアンチゲイな集団から暴力をふるわれ、怪我をしたというニュース。

この女性は2009年9月20日(月)の午後7時45分頃、通りを歩いていて、若者たちのグループから同性愛嫌悪的な罵り言葉を浴びせられたんだそうです。若者たちのうち、男性ひとりと女性ひとりが彼女を殴ったりひっかいたりし、18歳女性は顔と体に切り傷や痣ができたとのこと。

幸い被害者女性は襲撃者たちの顔や服装をかなり細かく覚えており、警察がそれを手がかりに目撃者を捜しているとのことです。

スコットランドヤードがLGBTに女王を警護させようとしている一方で、同じ国の中にまだまだこういう暴力もはびこっているわけで、本当にホモフォビアというのはやっかいです。逆にいうと、このような暴力が存在するからこそ、LGBTへのPC的な配慮が必要になってくるということなんでしょうけれども。犯人たちが早急に逮捕されることを祈ります。

単語・語句など

単語・語句 意味
Leicestershire レスターシャー(イングランド中部の州)