テルアビブの10代LGBTの集まりで銃乱射事件、2人死亡

2009年8月1日、イスラエルのテルアビブで行われていた10代LGBTのミーティングで男が銃を乱射し、少なくとも2人が死亡、12人が怪我をしたというニュース。

イスラエルのメディアによると、事件が起こったのはテルアビブのCafe Noirという場所。犯人は全身黒ずくめで覆面をしてCafe Noirの中に入り、自動小銃を乱射したとのこと。目撃者は犯行の様子を「屠殺場のようだった」と語り、メディアは犯行現場は「血の海のようだった」と形容しています。犯人はその後、別のゲイバーも襲撃しようとしたものの、こちらはガードマンに阻止されたとのこと。

警察は現在、市内の道路を封鎖し、市内の全てのゲイバーを閉めさせて犯人を追っているとのことです。

このCafe Noirでは、毎週、10代の同性愛者のための支援グループがミーティングを行っていたとのことで、この日の出席者の多くが家族にもカミングアウトしていないティーンエイジャーだったそうです。一刻も早く犯人が逮捕されることを祈ります。

単語・語句など

単語・語句 意味
slaughterhouse 屠殺場
venue 犯行地、現場
automatic rifle 自動小銃