プランAで行こう

小心者なので、失敗を恐れるあまり身動きがとれなくなる癖があります。そんな自分があえて意識してやっているのは、「これはプランA。ダメだったらプランBに移行すればいいんだ」と自分に言い聞かせながら行動する、ということ。
最初からパーフェクト狙いで行動しようとするからこそ金縛りにあってしまうわけで、「今やっているのは暫定的な措置。後からいくらでも変えられる」と無理やり自己暗示をかければけっこう身軽に動けたりするもんです。「これは単なるプランA」と割り切れば、途中で失敗だったと気づいても、映画『チャーリーズ・エンジェル』のワンシーンのように"Plan B."と呟いてさっさと他の方法に切り替えれば済むだけ。そして、ただ座して金縛りになりながら考え抜いた計画より、とりあえず行動してから切り替えたプランBの方が、実はいつだって効率的だったりします。
卑近な例だと、書庫の整理とかね。最初から「完璧な収納方法を考えるぞ!」と気負うのではなく、いつでも剥がせるように付箋紙を張って暫定的に分類しながらとりあえず本を収納していくとか。で、ダメだと思ったら付箋紙をひっぱがしてさっさと他の方法に乗り換える、とか。考えてみたら、引越しや転職、それに恋愛なんかも同じですね。失敗が怖いタイプの人は、最初から最適解を求めるより、「不安なままでもいいから、とりあえずプランAだと思って始めてみる」というのが、結果的には早道なような気がします。

ちなみにこの方式を採用していると、もしもプランBでもダメならC, D, E, F, G...とどこまでも次のプランに乗り換えて行く必要があるんですが、何もしないうちから頭の中でベストな答えを探してフリーズしてしまうより、結果としては効率的であるように思います。失敗するのは相変わらず怖いけど、「これはただのプランA、後からどうとでも変えられる」と自分に言い聞かせながら無理やり一歩踏み出す、というのが、結局あたしには合っているみたいです。