百合駄作フラグ

主人公が自分の通う学校を「汚れなき乙女の園」などと呼んだり、自分(や、自分を含めた在校生たち)を「清楚で可憐な乙女(たち)」などと恥ずかしげもなく称したりしている百合作品*1を見ると、「あ、駄作フラグ」と思ってしまう癖があります。
「わたしたち本当の友達だよね!」と言い出す輩が十中八中友達なんかじゃないのと同じで、自分のことをいけしゃあしゃあと「清楚」だの「可憐」だのと形容する女は清楚でも可憐でもないと思うんですよね。それってただのうさんくさい自画自賛女じゃん。今までのところ、この「駄作フラグ」、外れたことはほとんどないように思います。

*1:冗談まじりで言うとか、「周囲はみんな上品で可愛いのに、自分だけ浮いてる」みたいないわば『笑う大天使』型の状況で周りを指して言うとかだったら、別にいいと思うんですが。